うつ病の回復には休養が大切|診断書をもらって心と身体を休めよう

医師

気分の差が激しい

悩むメンズ

うつ病と同じように、気分の障害を基本的な障害とする病気である双極性障害をご存知でしょうか。この病気は、抑うつ症状だけではなく、躁状態になることもあります。この二つの症状は周期的に後退して現れます。自分の気分をコントロールすることができないのはとても辛いですよね。この病気の原因は、うつ病と同じようにあまりよく分かっていません。身体の不調、生活環境などの周りの影響、ストレスなどの心理的、社会的要因などが複合的に合わさって発症してしまうものであると考えられています。双極性障害は新しい病気ではなく、古くから人類に認知されていました。

躁状態は、通常のうつ病とは真逆であるといえます。傍から見ると、躁状態のときには、明るく元気で、常に前向きで気分が良いという状態です。睡眠や食事を取らなくても活発に活動することができるので、疲れて休むということを知りません。また、楽観的で、万能感を感じることから、行動に歯止めがかからなくなりがちです。このような状態が2、3日から数週間続いたのちに抑うつ状態へと陥ってしまいます。抑うつ状態に陥ったときには、躁状態で考えていたことや行動したことなどについて大きな罪悪感を感じることになります。双極性障害は、躁状態と抑うつ状態の気分の差が激しいことから、抑うつ状態のときには深い苦しみを抱えてしまいます。この病気が日常生活に支障をきたしているのであれば、一度病院で受診することをオススメします。日常生活に支障でているときには、うつ病と同じように無理をせずに診断書をもらってお仕事を休むべきです。そうでなければ自身が壊れてしまします。双極性障害でも診断書を提出することで会社を休職することができます。経済的な理由で診断書の発行をすることが難しければ、自立支援医療制度を市役所や区役所で申請して利用するという手段もあります。症状が軽ければ診断書をもらうことができないということで悩む人も多いですが、そんなことはありません。症状が出ているにもかかわらず放っておけば重症化する可能性もあるので、意外とあっさり受け取ることはできると考えられます。